キーボードを酷使する人にとって、使いやすく疲れないキーボードとは、以下の条件をみたしているものです。
1.足がある
足を立てると、上段のキーが指に近くなるので、押しやすく、指が疲れない。
軽薄短小キーボードは足のない、ぺったんこのがあるので、注意。
2.スペースキーが大きい
単語間にスペースを入れるとき、スペースキーが大きいと、左手の親指でも右手の親指でも押せるので便利。スペースキーが小さいと、左手の親指しか使えない。
3.キーとキーの間が広い
キー同士の感覚は5mm以上ないと、指が疲れる。
軽薄短小キーボードは4mmしかなかったりするが、これだと指がちじこまり、疲れる。
4.鉛筆置きがある
鉛筆置きといってもそれ専用の場所ではなく、最上段のファンクションキーの並びの下の空間。ここに鉛筆を置いておくと、机の上に放置した鉛筆があちこちに転がることもなく、机の上がすっきりする。(写真)
軽薄短小キーボードだと、ここが狭いので、うまく鉛筆がおさまらない。
■カスタマイズ
よく使うキーには目印をつける
よく使うキーには目印をつけておくと、キーを直視しないでも横目で押せるので、打鍵が速くなる。
よく使うキーは人によって違うが、写真の例では、F5キー(画面更新)、F10キー(半角英文字に変換)、Backspaceキー、Deleteキー、PrintScreenキーに目印を貼ってある。